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福島秀子
福島秀子(1927-1997)は1940年代末から絵画を中心に活躍した前衛画家である。
1927年に東京で生まれ、文化学院女学部に進学し絵画を学んだ。
卒業後、モダンアート夏期講習会に参加して、七燿会、美術文化展、女流画家展などに出展。
その後瀧口修造のもとに集まった山口勝弘、北代省三、実弟の福島和夫らとともに総合芸術グループである実験工房に参加した。
7 年にわたり各人が様々な活動を行うなか福島は、バレエの舞台芸術や衣装のデザインを手がけ、絵画やレリーフ、メンバーと共にオートスライドによる映像作品などを発表し、同グループの発展に重要な役割を果たした。
福島は実験工房における総合美術の創出にかかわる一方で、 独自の絵画を発展させ続けた。
制作初期より抽象表現を試み、北代省三や阿部展也など周囲の作家らの影響を受けつつ独自の表現の模索を続け、1950年代半ばには型押しによる円(スタンピング)と、矩形、線状で構成された手法を確立したのである。
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